不動産担保融資の選び方を紹介します。
“おとり表現”とは、「絶対に貸します!」「即日、融資します!」「他店利用者歓迎!」
といった金融業者の過大な呼び文句のこと。
しっかりとした金融会社は、借主がきちんと返済できるかどうか、
十分に審査したうえで、融資をおこないます。
“おとり表現”に見られるような条件は、
借主がきちんと返済できるかどうかを度外視した融資の可能性があるのです。
返済できなかったときに、一番大変な思いをするのは借りた本人です。
審査に対する不安、資金を急いで調達しなければならない事情などに、
つけこまれないように気をつけましょう。
金融会社を選ぶときには、まず、この2点をチェックしましょう。
1、その金融会社、“登録貸金業者”ですか?その金融会社、“登録貸金業者”ですか?
財務局長(3)第12345号」「○○○知事(2)12345号」といった表示を見たことはありませんか?
複数の都道府県に営業所を構える貸金業者は管轄の財務局長の、
ひとつの都道府県内に営業所をもつ貸金業者は各都道府県知事の登録を受けることが、
法律で義務づけられています。
合法的な貸金業者は、上記いずれかの登録番号をもっていることになります。
登録の更新は3年ごと。
登録業者かどうかというのは、信頼できる金融会社を選ぶ際の、ひとつの目安となります。
2、その金利、合法ですか?
金利は、「出資法」で、29.2%を上限と定められており、それ以上の金利は違法となります。
29.2%以上の金利で融資を行う業者は、いわゆる“闇金”です。
違法な貸金業者ということになります。
違法な貸金業者からは、決して融資を受けないように気をつけましょう。
ひとくちに不動産担保ローンといっても、金融会社によってさまざまな条件の商品が用意されています。
チェックポイントは以下があります。
1、金利:
不動産担保ローンは比較的高額の融資を受ける場合が多いので、少しの金利の差でも、
に大きな差が生まれることがあります。
もちろん低金利であるに越したことはないのですが、相場から大きくはずれる低金利をうたっている場合、
違法業者であったり、何らかの事情があったりすることも考えられますので、注意しましょう。
また、金利の数字だけではなく、固定金利か変動金利かということも重要なポイントです。
2、融資金額:
不動産担保ローンの融資金額は、通常、数十万円〜数億円まで、金融会社により異なります。
また、金融会社によって審査の方法にも差があり、同じ借主、同じ担保物件でも、
審査のおりる融資金額が異なる場合がありますので、
あらかじめ各金融会社Webサイト上の「無料審査」などを利用して、数社から査定をしてもらい、
比較検討することをおすすめします。
3、審査スピード:
不動産担保ローンは、急な資金調達に便利な金融商品です。
資金調達のタイムリミットがある場合は、審査にかかる日数、
また契約から融資実行までにかかる時間などを、前もって確認しておきましょう。
4、担保の種類:
担保は大きく物的担保と人的担保の2種類にわかれます。
物的担保はこの場合、不動産に設定される抵当権、根抵当権、質権などのことです。
建物を担保にする場合、火災保険に質権が設定されることもあります。
5、返済について:
返済方法には、元金均等返済、元利均等返済、ボーナス併用返済、自由返済、
一括返済、利息払い元金一括返済など、さまざまな種類があります。
また、返済期間も重要なポイントです。
6:その他、諸条件:
未成年はもちろん、高齢者の場合、融資対象年齢に制限を設けている金融会社もあります。